朝食欠食

今週は、5日連続のプール遊びとなりました。プールに入らないと干上がってしまうような真夏の太陽がギラギラと輝いています。そして、今週は、3人のママがボランティアで活躍してくれました。子どもたちの水鉄砲の攻撃にあっていますが、笑顔で頑張ってくれました。ありがたいですね。

 

さて、昨年秋の農林水産省の調査によると、18~39歳の23%が「朝食をほとんど食べない」と答えたそうです。

 

20代前半の朝食欠食率は、平日で33%、日曜では45%と半分近くが食べない(というか、昼ぐらい迄寝ている)というデータです。これは、驚きの結果です。

 

最近は、朝食は食べなくてもいい・・といった本や、朝食を抜くと、体がカロリーが少ない環境に順応して、長生きするといったことも言われていますが、保育園で働く職員は、「早寝・早起き・朝ごはん」をモットーに、園児とその保護者と関わっています。

 

現実的には、ダイエット志向から、朝食を食べない女性も多いですが、これは、大間違いで、朝食を抜くと昼食時に摂取したカロリーが過剰に蓄積され太りやすくなるのが、医学的な見解です。

 

小中学生の欠食率は、平日5%・日曜が12%と20代ほどではありませんが、気になる数字ですね。

 

農林水産省調査によると、健全な食生活を心がけているグループでは、学校で食育を受けた人の率が高いそうです。食育は、「朝食を食べないと・・・」といった教育もあるでしょうが・・・「これ・美味しいね!」と、食べることが大好きな子どもにすることが大切ですね。