サマーキャンプのDVDを、昨日子どもと一緒に見た保護者からは、あらためて、我が子の解説付きのサマーキャンプレポートがあったそうです。バーベキューで、役割分担をしながら、子どもたちは手伝いをしたので、急に家で、配膳をするようになった5歳女の子もいます。
さて、例年であれば、多くの自治体の小中学校では、7月21日から夏休みとなり、山のような宿題を抱えて、早めにやってしまう子と、始業式ギリギリまで終わらない子どもと分かれるものですが、今年の夏休みは、まだ先です。さいたま市は、8月1日からお盆の8月15日迄となっています。
いつもなら6週間もある夏休みですが、期間が長いと、計画的にはなれないもので、ダラダラと過ごしている間に終わってしまう・・・ということもあったかもしれませんね。
しかし、今年は、2週間しかないと考えれば、親も含めて、じっくりと夏休みの過ごし方を計画的に考えるのもいいかもしれません。
自粛期間中は、いつ学校が始まるのか?授業はどうなるのか?・・・計画的でないばかりか、突発的なことが多くて、子どもたちは、どちらかというと手持ち無沙汰の学校休業を経験してきました。
それだからこそ、今年の夏休みは、きちんと計画的にいきたいものです。しかし、コロナ第2派とも言える感染拡大で、親の故郷への帰省や、キャンプや海水浴も自粛する家庭も増えることでしょう。浴衣を着て、夏まつりや花火大会を楽しみたくても、全国ほとんどの花火大会などのイベントが中止になっています。
おいおい・・・またステイホームで引きこもり”!?
帰省ができないなら、田舎のおじいちゃんおばあちゃんに手紙を書く。遠出の旅行ができなければ、近場を深く掘り下げて、地域再発見ガイドブックを子どもが作ってみる。キャンプができないなら、おうちで、朝昼晩の1日調理当番を子どもたちがやってみる。
子どもと一緒に、こんな代替の活動を考えるのも大人の大切な子どもへのアプローチになるのかもしれません。
宿泊ができず、しかも雨と濁流で川遊びすらできなかった保育園のサマーキャンプも、とことんバーベキューを掘り下げて楽しむことで、子どもたちにとって、忘れられない思い出になりました。
どうですか・・・短い夏休みですが、今年は、計画的に素敵な夏休みにしてみませんか。