昨日は父の日でしたね。保育園の子どもたちは、手作りコースターをパパにプレゼントしました。すでに、フライングで父の日の前に渡してしまう園児が多かったのですが、「もったいなくて、使うことなどできない」「自分が使う前に子どもが使っていた」「とにかく、うれしい!」などのパパのコメントをたくさんいただきました。
ついに、6月19日から、都道府県をまたぐ移動についても、自粛が解禁となりました。この週末は、観光地にも他の県の人たちが訪れて、少しずつ賑わいを取り戻しているという元気になる報道がたくさんありました。
しかし、全国の小中学校では、1学期に行われる予定の修学旅行は、コロナウイルス感染拡大の影響で、ほぼ実施不可能となってしまいました。さいたま市の公立校では、小学校は「日光」で、中学生は「京都・奈良」が修学旅行の訪問地です。1回目の東京オリンピックが行われた昭和39年に、東海道新幹線が開通してからは、修学旅行でも多く使われてきました。現在、「修学旅行列車」を見られないのは寂しいですね。
さて、鉄道マニアのことを最近は親しみを込めて「鉄ちゃん・鉄子」と呼ばれていますが、その内容も、今では多岐にわたっています。
純粋に乗ることを楽しむ「乗り鉄」・・・全駅下車を目指す「降り鉄」・・・切符やスタンプを集める「収集鉄」・・・車両中心の「車両鉄」・・・撮影目的の「撮り鉄」・・・録音に凝る「録り鉄」・・・駅弁や沿線の味を楽しむ「食べ鉄」・・・配線や廃車を見届ける「葬式鉄」・・・などがあるようです。楽しみ方もたくさんですね。
修学旅行のように、集団での旅行は、まだまだできませんが、小人数や一人旅は、ようやく解禁されて、今まで我慢していた「鉄ちゃん・鉄子エネルギー」が、この夏は爆発することでしょうね。
私も、鉄道愛好家の一人ですが、車窓を眺め、駅弁をつまみに酒を飲む・・・こんな至福の時間はありません。これは、大人の特権でもあります。こんな、私のような鉄道マニアを「呑み鉄」と言います。
俳優の六角精児さんが、「呑み鉄」というスタイルをメジャーにしてくれたようです。7月の連休には、埼玉県を脱出して、いつものおやじ旅の仲間たちと、呑み鉄を楽しもうと思っています。