昨日に続いて、さいたま市は、今日も真夏日です。屋上の温度計は、午前中にもかかわらず31度になっています。それでも、汗をかきながら、子どもたちは、ビワを食べます。ホースのシャワーを子どもたちは浴びながら「虹だよ!」なんて、大喜びです。
さて、新型コロナウイルスの影響で、約3カ月にわたった休校が終わり、今月からはほとんどの学校で、授業が再開されました。
本来であれば、「道徳」が教科となったので、様々な議論が交わされていたのでしょうが、現状は、「学習の遅れをどう取り戻すか」という根本的な問題に直面しています。
しかし、「道徳の時間」をコロナウイルスについて、子どもたちに考えてもらうのも、いいかもしれませんね。
①3月の休校から、学校再開までの新型コロナウイルスに関する社会の動きはどうだったか・・・まとめてみよう。
②休校の間、どんなことが心配だった?新しく取り組んだことは何?
③コロナウイルス感染予防をしながら、学校生活を楽しむために、何に気をつけないといけないか?
④コロナを乗り越えて、新しい学校生活を作り上げるのに、自分ならどんなことができるか?
どうですか・・・この4つぐらいに絞って、我が子に問いかけてみませんか?どんな答えが返ってきても、「そうだね」と肯定することが大切です。大人の模範解答を子どもに押し付けてはいけません。「道徳の時間」では、子どもが自分で考えることが大切です。