絵本の読みあい

屋上の「びわ」が、オレンジ色に熟してきました。桑の実ことマルベリーのつまみ食いが終わりになってくると、今度は「びわ」の木の下に、子どもたちが集合します。高いところの実を先生が取って、子どもたちに渡します。子どもたちも、慣れた手つきで、皮をはいで、美味しそうに頬張ります。そして、種を「ペッ」と飛ばして、満足顔です。(笑)

 

今日は、きゅうりの収穫もあり、いつものように塩を振って食べます。ガリガリとこちらも「おいしい!」と言いながら、きゅうりと塩の組み合わせを子どもたちは楽しんでいます。

 

ミニトマトは、まだ青いのですが、まん丸の大きさに育っており、「もう少しで食べられるね・・・」と5歳女の子がつぶやきます。

 

さて、今日は「読みきかせ」ではなく、「読みあい」の話です。保育園では、たまに、卒園児の小学生や年長園児が、朝の会で絵本を読むことがありますが、読み聞かせは、大人から子どもへというイメージがありますね。ところが、最近では、親子で絵本の「読みあい」をする人が増えているそうです。

 

「読みあい」って、どうやるの?と思った方も多いでしょうが、やり方は自由です。

 

子どもが好きな絵本を持ってきたら、1ページずつ順番に読むもよし、子どもが1冊読んだら、今度は親が違う本を読むのでもいいでしょう。

 

要は、子どもが本好きになるきっかけになればいいですし、親も子どもと一緒に楽しめることは間違いないですね。

 

3歳になったばかりの女の子・・・朝から「えんちょうせんせい・・・ママに○○のえほんをかってもらったの」と、保育園にもある絵本を教えてくれました。彼女は、図書館に通うことが習慣になるほど、絵本好きです。ママとパパが我が子を絵本好きさせるマジックをつかったようです。

 

そのマジックは、「読みあい」かもしれませんね。どうですか・・・やってみませんか。