新型コロナウイルス感染拡大で、百貨店の休業も続いていました。保育園ママが仲間とアクセサリーショップを立ち上げ、あの新宿伊勢丹本店に、期間限定の催事展開で出店する話があったのですが、緊急事態宣言が解除されたので、6月にできることになったそうです。
新宿伊勢丹本店は、日本の百貨店の中では「敷居の高さ」ではトップクラスです。私も仕事で何度も訪れた店ですが、「○○バイヤーに負けないぞ!」と気合を入れたものです。ここで、話題を取ることができれば、いいスタートを切れます。頑張ってもらいたいですね。
さて、埼玉県は、25日に緊急事態宣言が解除されてから、初めての週末となりました。さいたま市内にある、伊勢丹浦和店も昨日、約50日ぶりの再開です。朝11時の開店予定を、お客様が多く来店したので、15分早めての開店となったそうです。
また、昨日のテレビ「アド街ック天国」の「関東懐かしの街スペシャル」で、堂々一位となった、埼玉が誇る「川越」は、蔵造りの町並みに、マスク姿の観光客がたくさん訪れたそうです。川越も、緊急事態宣言発令後はほとんどの店が休業していましたが、昨日は、約9割の店が営業している状況だそうです。
お店の人は、「人出も増えて少し安心できたが、例年に比べたらまだまだ全然少ない。以前のように戻れるのか心配だ」と言います。
さいたま市内では、各地の公園が親子連れで賑わい、盆栽の町、さいたま市北区の盆栽美術館では通常の半分の105人ほどの来館者だったものの、「しばらく家に引きこもりがちだったので、緑に触れることができてよかった」とお客様の声です。
こうなると、第2派が起きると、警告をする人も出てきますが、私たちの健康は、肉体的な健康と心の健康のバランスで成り立っているものです。新しい生活は、このバランスをどう折り合いをつけて、楽しい生活を取り戻すか・・・ですね。