本日登園した小学校1年生の女の子・・・パパは仕事が休みでしたが、「どうしても保育園に行きたい!」と、親を説得して、笑顔で登園してきました。親の説得は、もちろん、泣いて駄々をこねたのではありません。彼女なりに、論理的な理由を並べたそうです。
同じ小学生の先輩と遊ぶこと。保育園の○○ちゃんの世話をすること。屋上で遊ぶこと。園長先生に小学校のことを話すこと。母親は、「保育園が居場所なんだなぁ~」とあらためて思ったようです。
さて、さいたま市では、いよいよ6月1日(月)から学校が再開されます。小学校では、まずは、午前組と午後組に分かれての分散登校です。さいたま市の小学校では、オンライン授業よりも、プリントでの課題が、山ほど用意されたようです。試しにオンライン学習に挑戦した小学2年生の男の子は、慣れないこともあり、なかなかついていけなかったそうです。
小学4年生の女子は、塾が長期休校で、今日は、オンライン授業が20時から始まるそうです。どんな授業になるのか、ワクワクしていましたが、後日感想を聞いてみます。
さて、新型コロナウイルス感染拡大で、休校中の学校は、不慣れなオンライン学習への挑戦であったり、家庭での通信環境が整っていないという問題であったり、学校も、先生も、保護者も、子どもたちも多かれ少なかれ、新しい授業スタイルへの混乱が見られました。
コロナ騒動を機に、教師の仕事はどれだけ変わるのでしょうか。オンライン学習のプラス面もマイナス面も少しはわかってきました。少なくとも、情報機器を活用することは、今後教師の仕事には、必要不可欠になってくることだけは、間違いありません。
ここで、気をつけなければならないことは、どんなアプリケーションを使えばいいのか?「Zoom」「YouTube」がいいの?と、方法論に走ってしまう事です。
まずは、自分は「何をやりたいか」「自分のクラスの子どもたちにとって、どうあるべきか」これをじっくり考えることが大切ですね。結果、やっぱり、オンラインではなく、普通の対話型授業をブラッシュアップするという結論になるのかもしれません。