令和2年度の保育が始まりました

4月1日は毎年のことですが、新鮮です。昨日まで2歳児だった園児たちが、寺子屋の道具箱を持って登園してきました。この道具箱を自由に使ってお絵かきなどをすることが、寺子屋のプライドです。

 

年長になった、6人は、憧れの寺子屋1番の白い机とイスに座ります。みんなと違うこの机を前にして、「がんばらなくちゃ!」という気持ちになるのです。

 

すでに、3月からならし保育を行っている園児もいますが、今日からの新人園児も泣いたり笑ったりで、今日は落ち着かない一日だったようです。

 

そして、今日から仕事復帰や新しい仕事を始めるママもたくさんいます。新型ウイルスの影響で、出社日が遅れたり在宅勤務になったりと、パパも含めて今年は、スッキリと4月1日を迎えられない保護者もいますが、保育園の子どもたちは、気分一新・・・とても張り切っています。(笑)

 

さいたま市は、4月8日に、小中学校は入学式と始業式が行われます。まだ授業形態など詳しいことは発信されていませんが、この日に、クラスと担任の先生が発表になります。私も遠い昔の記憶ですが、ワクワクドキドキでした。子どもたちだけでなく、先生もこの日は緊張します。

 

ある先生は、クラスの子どもたちとの出会いの前日、教室の黒板に「私がくるまで静かに着席して待っていてください。ミスターXより」と大きな文字で印刷した紙を貼っておくそうです。ポイントは、ミスターXです。子どもたちは「なんだ、なんだ」と新しい担任の先生に期待を抱くのです。

 

自己紹介が大切ですね・・・笑いをかまして、最後に自分が守ってほしいことを簡単に語ります。ここでは、くどくどと話してはいけません。「僕が絶対に守って欲しいことが三つあります。①時間を守る②場を清める③礼を正す・・・です。それを守って、これから楽しい学校生活を過ごしていきましょう」といった感じです。

 

元気な声・・・笑顔・・・そして、何と言っても自分らしい自己紹介ですね。「教師のワザ」は、ネットで調べれば色々出ているのでしょうが、オリジナルが一番ですね。

 

さぁ~新年度スタート・・・あなたは、今日、どんな自己アピールができましたか?