新型ウイルス拡大の影響で、さいたま市では、春休みまでの登校予定などが、決定していますが、4月以降の入学式や始業式については、まだ予定ですね。しかし、2020年度から、小学校では、プログラミング教育が本格的にスタートし、全国の自治体で、温度差はありますが、1人1台のパソコンが整備されていきます。
目的はあまり明確ではないものの、とにかく、1人1台のパソコンを!・・・という流れですね。これで、学校は変わるでしょうか?
はい。間違いなく変わります。短期間で劇的な変化とまではいかないものの、パソコンを子どもたちが触れることで、確実に、そのスキルがアップしていきます。
私が、民間企業で働いていた頃・・・ちょうど今から20年以上前に、1人1台のノートパソコンが与えられました。もちろん、最初は、戸惑いましたが、これが仕事を変える大きな武器となることが分かると、そのスキルを上げようと、必死になりました。
まさに「働き方改革」でした。しかし、この時の改革は、今までなら3日かけていた仕事を1日でこなさなくてはならなくなり、「24時間戦えますか!?」状況になったような気がします。(笑)
子どもたちも、遊び感覚で、どんどんと操作を覚えていくことでしょう。当然、社会人になれば、パソコンを使うのが当たり前になります。今の若者は、スマホばかりやって、パソコンのスキルがいまいちなんていう陰口を叩かれていますので、小学生からしっかりと慣れ親しんでもらいたいですね。
私が心配するのは、パソコンが苦手な教員がネックになるやもしれません。(笑)
時代は、どんどん変わっていきますね。