「としまえん」がなくなる!?

今日は、さいたま市立大宮西小学校の保幼小連絡協議会に出席しました。卒園児の1年生の担任の授業を参観します。算数でしたが、クラスを2つのチームに分けて、計算カードで足し算引き算を1対1で答える勝ち抜き合戦です。早く正解した児童が勝ち残りです。

 

計算もただやるだけでは、子どもたちの集中力は持続しませんが、勝ち負けの要素は、子どもたちのやる気を引き出し、チーム力もアップします。そして、何より楽しい授業です。

 

この小学校の秋の運動会に、保育園の子どもたちを連れて派手に応援したので、担任の先生から「○○ちゃんは、本当によく頑張っていますよ・・・」と声を掛けられました。卒園児が褒められることは、園長として本当に嬉しいものです。

 

さて、「としまえん」がなくなってしまうという、悲しいニュースがありました。開園から100年近く続く、東京の都市型遊園地として一時代を築いた「としまえん」・・・

私も、子供がまだ小さい頃には、何度も訪れました。

 

1990年(平成2年)に、「としまえん」は、「史上最低の遊園地」という衝撃の広告を出します。

 

「来るんじゃなかった!」と頭を抱える父親・・・

「ダッサー」と鼻をつまむ母親・・・

「パパー。早くおうちに帰ろうよ」と涙をこぼす子供・・・

「ぜんぜん恐くなーい!おろせ!金返せ」とわめくジェットコースターの客・・・

 

この広告は、4月1日の新聞に載りました。しかし、今回の報道は、エープリルフールというオチが付かないようです。

 

世界初の流れるプールは、この「としまえん」のプールです。「機械遺産」に認定された、素朴な回転木馬は、最高に素敵なアトラクションです。

 

閉園までに、また「としまえん」に行って、思い出に浸りたいものです。(笑)

 

ひょっとしたら、保育園の子どもたちは、行ったことがない子が多いかもしれません。