なりたい自分の見つけ方

今日は、年中5歳男の子が、自転車に乗ることができました。ストライダーでバランスの練習をするのですが、なかなかまっすぐ走るのが苦手で、補助付自転車で、力強くペダルこぐのも、まだ力が足りませんでした。

 

しかし、今日も男の子は、自ら自転車を出してきて、黙々と練習をしていました。すると、仲間が集まってきて、男の子の前で、お手本を見せながら「ガンバレ!」とエールを送ります。そして、ついに、こぎ出しから50メートル・・・自分一人の力で自転車を走らすことができました。最後まで諦めない気持ちが、十分に伝わってきました。これで、年長・年中園児は全員自転車に乗れます。

 

さて、今日は「なりたい自分の見つけ方」についての話です。ターゲットは、ママです。

 

子育て中のママにとっては、自分のことは後回しにして、やりたいことを我慢して日々を過ごしている人が多いかもしれません。「時間がない!」が口癖になっているかもしれませんね。

 

しかし、母・妻である前に、一人の女性として、未来の自分がなりたい姿を描くことは、「今」が輝き、動き出すことになるのです。とは言え、自分がやりたいことが見つかっているママなど、少ないでしょう。

 

そこで、有効なのは、紙に書いてみることです。

3年後・5年後・10年後・・・私( )歳、夫( )歳、子ども( )歳

 

次に、自分を理解しないと、なりたい自分が明確になりません。

①自分が本当に大切にしたいと思うことは何か

②自分が本当にやりたいと思うことは何か

③自分が心から幸せだと感じることは何か

 

自分の過去・今・未来を棚卸ししてみる。

過去の経験の棚卸し⇒これまでの経験で得たスキルは?会社で働いてよかったこと。

自分の今の思いを確認⇒私が、うれしい・楽しいこと。課題と思っていること。

キャリアを考える⇒やりたい活動・仕事は?誰に喜んでもらいたい?どんな存在がいい?

 

自分の強みを確認する

「得意なこと(CAN)」「やりたいこと(WANT)」「求められていること(NEED)」をまとめると、自分のライフワーク(=使命)が見えてきます。

 

どうですか・・・ちょっとだけでも、なりたい自分が見えてきましたか?

5年後・10年後のなりたい自分を描き、具体的な行動を起こしている人は、3割程度というデータもあります。焦らなくても大丈夫です。

 

そして、人と比べてはいけません。自分の人生は、自分のものです。もちろん、年齢的に遅すぎることもないのです。あの、ケンタッキー・フライド・チキンを創設した、カーネルサンダースさんは、65歳で起業したのです。

 

人生は、自分の思うようにならないのが常ですが、何も考えず、なりたい自分も見つけないで生きるなんて・・・つまらない人生かもしれませんね。