屋上での「自転車に乗れたぞ!」ラッシュが続いています。先週、2歳8カ月の新記録が出てから、子どもたち同士の影響力が爆発しています。
今日も、4歳女の子、5歳男の子・・・そして、まだ寺子屋前の3歳男の子も自転車に乗れました。寺子屋園児19名中17名が乗り、園児全体でも20名が補助なし自転車に乗れるようになったのです。0歳児を含めた園児の半分が自転車クリアという凄いことになっています。
今日の3人も、自転車免許証を大切にノートにはさみ、おうちに帰ったら飾るそうです。3歳男の子のママは、「○○くんが自転車に乗れたよ・・・」とお迎えの時に話をすると、???のキョトン顔です。「えっ・・何ですって?自転車に乗れたんですか?」というリアクションです。(笑)
さて、この秋の台風や大雨で多くの被災地では、ボランティアが活躍しました。
茨城県古河市の中学校では、生徒会が呼び掛けて、親子でのボランティア募集に、50人ほどがすぐに集まり、栃木県佐野市で個人宅の床下から泥をすくい上げ、土のう袋に入れて屋外に運び出すなどの作業にあたったそうです。
中学生の参加を認めているボランティアセンターは、保護者の同伴を求めているところが多いそうです。この中学校は「私たち生徒だけでは受け入れてもらえないので、保護者同伴で、たくさんの人にボランティアに来てもらいたい」と生徒会が中心い動いたそうです。
子どもが中学生になると、なかなか親子一緒に行動することが少なくなってきます。私も、長女が中学生になると、家族のキャンプがなくなりました。長女抜きで、下の子二人を連れて、出かけるようになったものです。
中一の壁は、親子で出かけなくなることでもあるようです。しかし、中学生になれば、親の背中はより深く洞察することができるようになります。考えも深まりますね。そこで、ボランティア活動という行為を切っ掛けにして、共通の行動が取れるのも、親子関係の上でも大きなプラス要素ですね。
親子でのボランティア活動は、困っている人を助けることが大きな目的ですが、親子の絆が深まるという効果もあるようです。