しゅくだいカフェ

今日は、埼玉県民の日です。埼玉県内のほとんどの学校がお休みですので、卒園児の小学生が4人登園してきました。小学校3年生から0歳児までの9学年の縦割りでの学び合いです。子どもたち同士での刺激がいつもよりも強くなります。いい感じです。

 

さて、大阪市内に「しゅくだいカフェ」という居場所ができたそうです。一人世帯、共稼ぎ世帯を念頭に置いて、保護者が帰宅する前に宿題を終わらせておいて、家族だんらんの時間がふえるように・・・というねらいです。

 

たいがい、宿題を終わらせていないと、ママの「早くしなさい!」こうげきで、保護者自身も子どもも不機嫌になるというのが、よくある光景ですね。(笑)

 

この「しゅくだいカフェ」には、主に2校の小学校から350人ほどの児童がやってくるそうです。多いですね。

 

ここには、しゅくだいカフェのオーナーやボランティアの大人がいるそうです。「親でも先生でもない第三の大人の存在」は、まさに、子どもたちの「駆け込める場所」であり「安心して過ごせる居場所」になるのです。宿題をきちんと終わらせることよりも、大きな意味がありますね。

 

無料で学べる環境ですが、併設する学習塾とクリーニング事業とサポーターからの資金提供で、テナント料と光熱費を賄っているそうです。

 

埼玉県民の日に、わざわざ保育園に来てくれる卒園児は、ホワイトきゃんばすが大切な居場所になっているのですが、子どもたちにとって、様々な居場所ができることは、とてもうれしいことですね。