8月3日の夏まつりに子どもたちが踊る「お化けの花火音頭」の練習が、スタートしました。この踊りの見どころは、高くジャンプしてクルリと空中で1回転するところです。これが、何度も入っているので、子どもたちはクルクル頑張っています。
朝の会で練習するのですが、夕方の自由時間も、子どもたちの自主練習が始まりました。5回くらいリピートして、何度も踊っています。子どもたちは、すぐに振り付けを覚えしまいます。
来週、あずみ苑で、おじいちゃん・おばあちゃんたちの前で、舞台デビューをし、夏まつりでは、小さい園児も含めて全員で踊ります。楽しみにしていてください。(笑)
さて、埼玉県が誇る、大宮氷川神社で、ホタルを復活させようという動きが始まりました。昨年9月、「池の水抜いちゃいました」のテレビ番組で、氷川神社の水を抜いたのですが、まだ、1メートル以上溜まった、ヘドロをすべてかき出すことができませんでした。
そこで、さいたま市内の建設会社が、ヘドロの撤去作業を行い、先月末に完了したそうです。この建設会社には、保育園パパが勤務しており、実際の作業にも参加したそうです。「ニホンイシガメが出てきたら、家で飼う」と張りきっていたのですが、残念ながらアカミミガメだらけだったそうです。
実は、明治から昭和にかけて、氷川神社の敷地周辺に生息するホタルが、天皇皇后や宮家へ毎年3000~2万匹も献上さていたそうです。昭和41年6月の新聞には、大宮氷川神社の「見沼ホタル」が、西の宇治川ホタルと並んで、日本一と称されたそうです。
現在、境内には新たにわき水を引いた小さな池を作りホタルの幼虫の餌になるカワニナを育てているそうです。今後、専門家の意見を聞きながら、ホタルが自生できる環境を整えていくそうです
先日のナイトツアーでは、子どもたちだけでなく、保護者の皆様も「ホタルの光」に感動していました。ほのかな光なのに、人の心をぐっと引き寄せるのです。
大宮の氷川神社には、お参りやお祭りなど、何度も足を運んでいますが、近い将来、ホタルの光を愛でに、訪れたいものですね。大いに期待するとします。