土曜日のナイトツアーは、今回初めて参加したファミリーもあり、「さいたまで蛍を見られるなんて!」「カブトムシが自然の中で夜活動するなんて・・・初めて知った」など、反響が大きかったですね。
子どもたちは、家に帰るまでに、「ナイトツアー楽しかった!」とずっと、おしゃべりが止まらなかったようです。5歳男の子は、カブトムシを採集しておうちに持って帰りました。さっそく、帰り道の100円ショップで、カブトムシの土や、登り木、エサの昆虫ゼリー、昆虫ウオーターなどを購入して家での飼育が始まったそうです。
ホームセンターでは、オスが680円メスが380円くらいで販売しています。やはり、自分でつかまえたカブトムシを飼う経験を子どもにはさせたいですね。
さて、保育園での働くママの気持ちは、もちろん一人一人違いますが、私が感じるのは「仕事が育児の息抜きで、育児が仕事の息抜きになっている・・・」という感覚で、両方のバランスを上手にとりながら、社会とのつながりを大切にしているママが多いですね。
ちゃんとした言葉で表現すると「仕事は子育てのパワー、子育ては仕事のパワー」です。
夫婦共働きの理由の多くは、「経済的理由」でしたが、最近では「仕事・働くことが好き」とい答えるママが約5割にまでになっているそうです。
「あなたはなぜ働いていますか?」の質問をママにすると、「好きなことを仕事にする楽しさがあるから」「視野が広がり、社会とのつながりが持てる」「収入があれば海外旅行や習い事など、子どもにいろんな体験をさせてあげられる」「達成感を味わえる。家事や育児だけではなかなか達成感は味わえない」「人との関わりが、自分自身の成長と自信ににつながっている」
これを読む働くママは、どう感じましたか?
当たり前の話ですが、結婚して子どもができると、子育ての仕事は、母親だけの仕事ではなく夫婦の共同作業です。その手段として、周りの手を借りながら行うこともあるでしょう。保育園に子どもを預けることも、その選択肢の一つですね。
昨日の大河ドラマ「いだてん」では、日本人女性で初のオリンピックに出場し、いきなり銀メダルを獲得した、人見絹枝(ひとみきぬえ)さんのストーリーでした。この頃の女性像は、「女は早く結婚して子どもをたくさん産む」ことが、正しい生き方と言う認識が、男性だけでなくほとんどの女性にもあったことがうかがえます。
時代の流れは、意外に遅いもので、今の考え方が普通になるまで、ドラマの時代から数えると100年近く時間が過ぎたのです。
現在の日本の企業は、出産後も女性が働きやすい環境が整ってきたといえるでしょう。これには、女性だけでなく、男性にも「あなたはなぜ働いていますか?」という問いが突きつけられているのです。
働くことの意義は、人それぞれですが、年齢を重ねても楽しく働いていれば、ただ長生きするのではなく、健康で長生きできることだけは間違いないようですね。(笑)