土曜日の課外授業で、子どもたちと、熱帯魚ショップに行ったのですが、そこで、ベビーのイモリを衝動買いしてしまいました。「オキナワ シリケン イモリ」10匹です。
今日は、「恐竜の赤ちゃん?!」なんて、会話を楽しみながら、水槽のまわりに子どもたちが群がります。たいがい2、3日で飽きてしまうのですが、保育園の中で、このイモリを飼い続けることにします。なかなかカワイイものです。
さて、私がサラリーマンで働いていた頃の話です。新人営業マンだった私は、当時の上司や先輩から「会議で何も発言しなかったら、ぶっ飛ばす!」と指導を受けていました。(笑)そのおかげで、会議では、自己アピールも含め、何か新しい提案や問題点を必死に探そうと、毎回真剣勝負で参加していた記憶があります。
しかし、小学校のPTAに関わっていた時に、「学校運営協議会」という会議に年に数回、出席しました。そこには、校長、教頭だけでなく、地域のキーマン、学校医など学校に関わる人たちが参加していました。
ところが、会議の内容は、学校の近況報告が中心の「報告内容を聞くだけ」の会議でしたので、私も座っているだけです。当時の私は、「こんなものだろう・・・」と、特に疑問に思うことはなかったのですが、ある小学校では、学校運営協議会のルールを参加者全員が発言としているそうです。
つまり、「無言委員」の存在をなくしているのです。
よのなかには、あらゆる組織やグループで「会議」が行われていますね。そこには、多くの「無言委員」が存在します。私もそうですが、みなさんの中にも、「無言委員」の経験をされた方がほとんどだと思います。
「発言を必ずしなければならない」となれば、会議に参加するにあたって、予習もするし、会議中に居眠りもしないですね。(笑)そして、最大のメリットは、「皆が考える会議」になることです。
どうですか・・・あなたが属する組織で、あなたが出席する会議で、少しずつ自分の立ち位置を変えてみませんか・・・今まで、ただ時間だけが過ぎていった会議が、必ず意義ある内容に変わっていくことでしょう。