今日の連絡ノートには、明日の親子遠足のお弁当について、子どものリクエストがあったという内容が、多かったですね。ママ任せではなく、自分が何を食べたいのかをちゃんと主張できることは、とても素晴らしいことです。
新入園児の2歳女の子のパパが、明日の親子遠足を楽しみにしているようで、レジャーシートもお弁当箱も、自分の小遣いで買ってくれたそうです。親子ゲームもあるので、パパには大いに活躍してもらいます。(笑)
さて、今日は、そんなパパの話です。
教育玩具の「ボーネルンド」は、4月に保育園児・幼稚園児を長男長女に持つ30代の保護者1287人を対象に調査をしたところ、園児を持つ保護者の半数以上が、自分の子どもの頃と比べて、父親が休日に子どもと遊ぶ時間が増えたと感じているそうです。働く女性や男性の育児参加が増えていることが背景にあります。
しかし、母親の86.9%が「父親に子どもともっと遊んでほしい」とも回答しており、父親の育児参加がまだ足りないと感じているそうです。
さらに、母親に、「父親に子どもとしてほしい遊び」を複数回答で尋ねたところ、87.2%が「運動遊び」を挙げ、「自然に触れ合う遊び」が54.2%と続きます。母親として普段させてあげられない遊びや父親の得意な領域だから・・・というのが理由です。
母親の役割、父親の役割と明確に分ける必要もありませんし、それぞれの家族で得意分野は違いますね。ただし、父親が子どもと遊ぶ時間が増えることは、単純に子どもの社会性が身につくことにもつながります。
親育ちは、子どもと接することで磨かれていくのです。明日の親子遠足では、多くの父親が参加します。保育園としても、しっかりとコミュニケーションを取っていきます。私も大いに楽しみです。