さいたま市は、認可保育園への入園希望の選考に、人口知能(AI)を使った技術を導入すると発表しました。来年度4月からの園児が対象になるそうです。
例年の流れは、1月中旬に職員30名が計1500時間かけていた作業で、現状は休日返上で朝から深夜までの作業になっていたそうです。これが、AIだと、たった数秒で終わるとのことです。
ホワイトきゃんばすのあるさいたま市西区は、宅地化ラッシュが続いています。認可保育園の決定が下される2月に、不幸の通知がきてから、ホワイトきゃんばすに入園依頼をしても、すでに定員が埋まっています。お客様である保護者と、直接入園交渉をするホワイトきゃんばすは、最近は年内に入園を決める保護者が多くなっています。
今年度の枠は、昨年に、秋以降の入園を決めている数名と現在登園している園児の兄弟枠のみで、すでに新規の募集は締め切っています。
今年の保活は、例年よりもさらに早まっているようで、来年度4月の入園希望者も、昨日までに5家族がホワイトきゃんばすに見学に来ています。さいたま市の現状は、待機児童の改善が難しい状況です。
さて、今日の寺子屋は、桑の実ことマルベリージャムを作りました。実は、2年前の同じ時期に、マルベリージャムを作っています。親子遠足で訪問した北本自然観察公園で、桑の実を食べたことがきっかけで、ジャム作りをしたのですが、今年は、屋上の桑の実が、初めて豊作となったので、子どもたちの「桑の実認知度」が100%になったからです。
600グラムの桑の実を鍋に入れます。次にグラニュー糖を桑の実の半分の300グラム入れて、しばらく置きます。水分が出てきたところで、中火にかけてトロトロと子どもたちが順番にヘラで混ぜていきます。ジャム作りが初めての園児もいたので、目をギラギラに輝かしています。
途中味見をしながら、最後に魔法の水「レモン汁」をふりかけて完成です。今日の寺子屋全員分なので、量は少ないですが、かわいいハート型の容器に入れて、マルベリージャムのラベルを貼って完成です。
寺子屋園児の中には、桑の実が食べられない子もいるのですが、自分が作ったジャムとなると、ヨーグルトと一緒に食べてくれるかもしれません。
子どもたちには、色々な果物でジャムが作れることやジャム作りがこんなに簡単であることが理解できたようで、おうちでもママと作ってもらいたいですね。明日は、「おいしかった!」という感想が聞けそうです。(笑)