「ビートルハウス」こと、カブトムシ小屋が完成したので、昨日は、久々に雑木林を散策しながら、小屋に入れるコナラなどの広葉樹の木片や朽木を採集・・・そして、一番の目的は、カブトムシの幼虫探しです。
保育園のあるさいたま市西区は、宅地化ラッシュで、次々と畑や田んぼや雑木林がなくなっています。保育園ができた最初の頃の「ナイトツアー」は、夜の雑木林でカブトムシとクワガタを採集するツアーを行いました。真っ暗な雑木林を懐中電灯で歩くのですが、スリル満点でした。(笑)その雑木林も、半分が宅地化でまるハダカです。
残念ながら、カブトムシの幼虫はたったの1匹・・・しかし、新しい雑木林に、蜜が出そうな木を見つけたので、ビートルハウスで子どもたちとしっかりと成虫の観察ができそうです。
さて、あるカルチャーセンター・・・ここは、過去に二人の芥川賞作家を輩出し、多くのキャンセル待ちがある人気の「小説教室」です。
私が新入社員当時の人事課長は、現在は、地域の民生委員・児童委員で活躍されているのですが、3年計画で小説を書くことを目標にしています。今はストーリーの構想中だそうですが、世間には、「小説を書きたい」という人は意外に多いようです。
この「小説教室」には、主婦、僧侶、サラリーマン、弁護士、医者、アルバイトなど、様々な人が集まり、小説について話をするそうです。「プロになる必要はないんです。小説を書いてみることで人生を生き直す。書くことで自分って何なのか・・・ちょっとでも知っていくというのかな~」とある生徒は語ります。
仕事以外の何かをやることが、自分に対する投資のように感じる人も多いようです。「もう一人の自分」があるのは、人生を楽しむことにつながっていきますね。
10連休で、小説を書き上げるのは難しいかもしれませんが、過去に読んだ作品を読み返すのもいいかもしれません。いい作品は、年齢によって違ったように読めるといいますし、手書きの日記をつけるのもいいかもしれませんね。
100人いれば、100通りの人生経験があるので、誰でも、小説やシナリオを書くことはできますね。気がつかなかった、自分の才能を発見できるかもしれません。
おやじ園長も、サラリーマン時代には、いつか小説を書きたいと思っていました。保育園の仕事を始めるようになると、それが具体的になります。
「保育園での経験を活かして、今までにない『子育て・親育ち』の本を出す。それが、ベストセラーになり大儲け・・・講演会にひっぱりだこ・・・」
残念ながら、この強欲な夢は、本を出すまでで、止まっています。(笑)
しかし、素人が本出すことによって経験できたことは、私の財産です。まぁ~校閲さんの細かいチェックには、ヘキヘキしましたが・・・(笑)
どうですか・・・モノを書くことは楽しいですよ。