今日は、ゴールデンウイーク前の平成最後の保育でした。何と、卒園児の小学生が7人も登園しました。小学校4年生から1年生まで4学年が集合・・・在園児は1歳児からいたので、9学年が一堂に会しての保育園となったのです。
小学1年生は、入学して1カ月が過ぎました。今日は4人の小1児童がいたので、じっくりと小学校のことを話してくれました。年長園児3名は、じっと聞いています。
ホワイトきゃんばすからの小学校入学が、自分一人だけとなった、二人の6歳女の子は、積極的に声をかけて友だちをつくっているようです。今は、多くのクラスメイトと話をしながら、少しずつ自分とウマが合う友だちに絞られていくのでしょう。
また、小学生女子の「女子トーク」も、聞き耳を立てていると、凄い内容です。「今度の担任の先生は、超イケメンで優しいんだよ・・・」なんて、話をしています。4年と3年の女子が、「おしゃべりがとまらない・・・」といった感じです。
年中、年長園児は、先輩との楽しい時間に、「自分も、来年は小学生になるんだ!」という希望を抱いています。逆に1、2歳児は、小学生に可愛がられて、少しテンションが高めになっています。(笑)
お昼寝タイムに、小学生7人と年長園児3名は、屋上で遊んだのですが、園長は、ただ見守るだけでした。見事な、異年齢の遊びが行われていました。時にケンカが始まると、小学3年のリーダー格の女の子が、間に入って場を和ませるのです。
そんな子どもたちの遊びを園長は、ただただニコニコしながら見ているだけです。リニュアル工事を始めた「ビートルハウス」ことカブトムシ小屋も、小学生に手伝ってもらって完成しました。採集したカブトムシの幼虫・・・夏には成虫を育て、子どもたちと観察するのが楽しみになってきました。もちろん、卵から幼虫と秋から冬もしっかりと観察します。
平成最後の保育園は、こんな素敵な異年齢のかかわりで、幕を閉じたのです。ゴールデンウイークでの子どもたちの土産話を楽しみにしながら、みなさん!よい休日をお過ごしください。