お別れピクニック

今日は、年長園児と、今日から春休みに入った小学生の先輩の合計9人で、「お別れピクニック」です。近くの三橋総合公園に行きました。

 

この公園は、園児それぞれが家族で何度も行っているのですが、こうして、保育園の仲間たちと一緒というのが、子どもたちにとって、ワクワクドキドキの体験なのです。お弁当をみんなで食べるのも大きな楽しみです。

 

保育園を10時30分出発・・・11時前には、公園に到着です。そして、何と「お腹すいたー!」という子どもたち・・・ゆるいピクニックなので、お弁当タイムからスタートです。桜の木の下で、絶好のポジションです。花は5分咲きといったところです。

 

目の前には、池があり遊歩道が整備されています。カモに食パンの耳をあげて、子どもたちは、アミをもって、小エビ採集に夢中です。バケツには、ヌマエビにヤゴ、わけのわからない生き物でいっぱいになりました。

 

すると、池の対岸で、日向ぼっこをしているカメがざっと10匹ほどいました。体の大きさから考えると、ミシシッピアカミミガメです。

 

そして、広場では、小学生がリードしてくれて「だるまさんがころんだ・・・」がスタートです。あまりにも楽しそうだったので、周りで遊ぶ子どもたちも、「だるまさんやる~」と伝染していきました。

 

ローラーすべり台では、スピードを競うように、ホワイトきゃんばすの子どもたちが、無謀なスピードで滑りぬけます。おしりがムズムズしても、お構いなしで、楽しくて仕方がないようです。

 

年長園児は、たった7人ですが、今日のピクニックを見ていると、本当に深い絆で結ばれています。そこに、普段から、小学校のことや、高いレベルの遊びを教えてくれる先輩が一緒になり、素敵なタテの絆になっています。

 

なんだか、ほっこりした気分になってきました。小学生になっても、土曜日や夏休みには、ホワイトきゃんばすに登園する園児もいます。また、買い物ついでに、気軽に遊びに来れる環境ですので、壁にブチ当たった時、うれしい報告がある時、どんな時も、ホワイトきゃんばすを真ん中にして、支え合ってもらいたいですね。

 

卒園まで、あと3日です。