子どもたちは昔遊びが大好き

今日は、2カ月ぶりに卒園児の小学1年生男の子が登園しました。ホワイトきゃんばすの卒園児は、それぞれのキャラクターで、在園児に大きな影響を与えてくれているのですが、彼は「いじられキャラ」です。

 

在園児にはあだ名で親しみを持って呼ばれています。決して、腹を立てることなく、いつも大きな心で笑っているのです。優しいお兄さんとして、まわりを和ませてくれるのです。

 

そんな彼も一緒に、今日の園長の課外授業は、「川越市立博物館」です。お堅い感じがしますが、実は、子どもたちは、この博物館の雰囲気が大好きです。小江戸と呼ばれ、江戸をつなぐ役割だった「川越」ですので、歴史的に学ぶことが山ほどありますが、子どもたちは、江戸時代の街並みのジオラマや、屏風絵に見入っています。

 

ボランティアのガイドさんが、説明をしてくれたのですが、難しい話もあるにもかかわらず、聞き入る子どもたちです。「そうなんだ・・・へぇ~」と、わかったような返事をしています。(笑)

 

しかし、やはり子どもですね。あるコーナーを発見してしまいました。「昔遊びの部屋」です。そこには、こま・けん玉・おはじき・お手玉・めんこ・だるま落としなどなど、私の世代が子どもの頃に夢中になった遊び道具が揃っていました。

 

保育園にあるブロックやおままごとセットとは、明らかに時代が違う遊具に、子どもたちは戸惑うどころか、夢中になってしまいました。小学生2人が、授業で地域のボランティアのによる「昔遊び」を経験していることもあって、こま回しを在園児に教えています。

 

今の子どもたちも、私の子どもの頃と変わらず、こま回しに夢中になる姿を見ていると、ほっこりしてきます。(笑)

 

懐かしい遊具という位置付けではなく、今の子どもたちも夢中になる遊具が、昔遊びの中にたくさんあることを今日はあらためて発見しました。