大坂なおみ選手の偉業の影響を受けてしまいました。昨日リサイクルショップをブラブラしていると、何と、子ども用のテニスラケットを見つけてしまいました。500円です。衝動買いをしてしまい、いよいよ、今日から屋上ではテニス教室もスタートさせてしまいました。(笑)
テニスは、学生時代に「テニスができないとカッコ悪いから・・・」という、よこしまな理由で、壁打ちの自主練習をよくやっていました。また、バッティングセンターの横に、自動テニスマシーンが近所にあったので、打ち込み練習をした記憶があります。
本格的なことを教えるのが目的ではないので、今日は、楽しくラケットでボールを打ち返す練習です。年長女子2名がチャレンジしました。空振りばかりでしたが、何回目にはヒットするようになり、新しいチャレンジを楽しめたようです。
ローラースケートも、子どもたちはずいぶんと慣れたようで、一人で立ち上がり、ゆっくり歩き、時々滑るシーンも見られるようになりました。練習量に比例して、どんどん上達していくところが、子どもたちの凄いところです。
さて、今日は宇宙という壮大な話です。宇宙は今から138億年前に誕生したと言われています。このとてつもない宇宙の歴史を1年間に縮めてみます。今現在が、大晦日から新年に変わる瞬間と考えると、私たち人類が誕生したのは、わずか8分前です。大晦日の23時52分ですので、紅白歌合戦が終わって、ゆく年くる年の中で、どこかのお寺で、除夜の鐘をついている頃です。
私たち人間の人生の長さは、何とたった0.2秒だそうです。宇宙のスケールから考えるとあっという間の短さですが、私たちは、宇宙の歴史をつなげるとても大事な時間を生きていると言えます。
新年を迎える、わずか数秒前に、人類は大きな発展を遂げて、大きな可能性を未来に託すことになります。138億年を1年しても、最初の90%以上の時間は、ゆっくりと時が進みました。しかし、これからは、0.1秒後もどうなるかわかりませんね。
こんな例えで、子どもたちと「宇宙時間」の話をすると、わかりやすいかもしれません。そして、私たちの住む地球の未来をどう守っていくかを子どもたちと考えたいですね。