平成の思い出①

今日から保育園は冬休みです。個人的には、「なんもしないお正月」を楽しむために、12月の保育園のDVD作りをとっととやっています。保護者の皆様へ、保育園の「見える化」として、家では見ることができない保育園での子どもの姿を知ってもらおうと、今年も、毎月欠かさずに行っています。(自慢!)

 

12月も、子どもたちの笑顔やハプニング映像がいっぱいですので、どうぞお楽しみに!

 

さて、「平成最後の〇〇」というフレーズが、多く語られるようになりました。来年5月には、新しい年号となるので、これからこのとは、すべて平成最後となりますね。

 

昭和時代の人間と、自分のことを勝手に思っていたのですが、気がつくと、私の人生は、昭和よりも平成の方が長くなっていました。小渕恵三さんが、「平成」を掲げた時には、私は若き営業マンとして初めての店舗リニュアルの企画案を考えていました。

 

「横須賀さいか屋」という地方百貨店を担当していた私は、プリンやチーズケーキなどの洋生菓子を導入し、増スペースを狙うべく、さいか屋の食品部長へのプレゼンテーションブックを作っていました。懐かしい思い出です。

 

そして、平成元年4月1日に消費税が導入された時のこともよく覚えています。まずは、各百貨店のレジスターを3月31日の閉店後に一斉に3%になる設定に変更します。カシオやテックなどのメーカーが、レジ入替えで大儲けしました。(笑)

 

日本初の消費税ということで、現在の8%を考えると、たった3%なのに、大きく消費が落ち込みました。3月末の駆け込み需要の反動もあって、4月の売上は、だいたい前年比80%を切っていたような記憶があります。

 

営業の私は、売上減の言い訳をすべて消費税導入に転嫁していました。(笑)

 

平成3年には、湾岸戦争が始まりました。私が子どもの頃から描く戦争のイメージは、迷彩服を着た兵士が戦車を走らせて・・・でしたが、この戦争は、テレビゲームのように映った記憶が残っています。

 

バブル崩壊もこの年です。それまでは、「高いものが売れる」ようなおかしな世の中で、10,000円の菓子ギフトを商品化しても売れていました。しかし、バブル崩壊を機に、値段が高いとか、周りのみんなが誰でも持っているとかの理由ではなく、自分のとって「価値のあるもの」を考えるようになった気がします。

 

自分らしさ・・・もっと言えば、「みんな違ってみんないい」という考えが、少しずつ芽生えてきたような気がします。ライフスタイルという言葉も使われるようになりました。

 

平成は、まだまだ長いので、つづきは明日・・・