学校図書館に漫画増える

今日の連絡ノートには、クリスマス発表会のコメントがびっしりとありました。我が子の活躍に感動のコメントがいっぱいです。そして、寺子屋園児のダンスや劇についても、「素晴らしい!たくさん練習したんだね・・・」の感想もありました。職員へのねぎらいの言葉も多くいただき、本当にありがとうございました。

 

さて、本日はクリスマスです。朝のインタビューでは、「サンタさんからクリスマスプレゼントは何が届きましたか?」です。今日は、小学生2年、1年の卒園児が学童で登園しました。もう小学校は、冬休みです。まだ、小学生もサンタクロースを信じていたので、少し安心です。

 

子どもが、サンタクロースの存在を信じていることに、なぜか私たち大人は安心するのです。

 

そして、今日は店内をクリスマスパレードで楽しみました。発表会での衣装を着て、「メリークリスマス!」と歩きます。ショッピング中のお客様に手を振ると、お客様まで笑顔になってくれます。少しだけ、スター気分を味わった子どもたちです。

 

さて、今日は、中学や高校の図書館で、漫画を積極的に置く学校が増えているという話です。漫画と学校教育は長い間、「水と油」のような存在ですね。しかし、子どもの読書離れへの危機感が増したことや、教科書にない社会の多様性を学べるという考えがあるそうです。

 

ある高校では、昼休みや放課後、「コウノドリ」「テルマエ・ロマエ」など、ドラマや映画になった人気作が並ぶ一角に、多くの生徒が集まるそうです。また「ちはやふる」を読んだ中学生が、小説化された書籍も読み、百人一首にまで興味の幅が広がったと言います。

 

また、授業の教材に漫画を活用する中学校もあります。「漫画君たちはどう生きるか」を道徳の授業で使っているそうです。「コペル君」がいじめを巡って友人らとやりとりする場面を題材に、登場人物の胸の内を議論するそうです。

 

「漫画は表情や背景から人物の心の変化を読みとりやすく、活発な意見が出るようになった」とある先生は言います。もちろん、昔から言われる「論理的な思考力や想像力を養うには活字の方がいい」と漫画導入を反対する先生もいます。

 

ここは、どんな漫画を置くかが大切になってきますね。世の中には、「名作漫画」はたくさんあります。子どもたちが、図書館に足を運ぶようになり、新しい扉を開けるチャンスと考えれば、それも良しですね。