いよいよ前半の最後のプログラム⑤「ぞうさんのあくび」です。園児全員で、舞台狭しと踊ります。このダンスは、練習の時から、「泣く子も笑顔になる」楽しいダンスです。今の30代40代のママやパパが子どもの頃、「おかあさんといっしょ」でオンタイムで楽しんだダンスなので、「なつかしい!踊ったわ!」のママが何人もいました。
ひつじさん、ドラネコさん、3びきのくまの衣装に、キラキラの飾りをつけて踊ります。
0歳児から年長5歳児までの6学年が一堂に会して楽しむ姿は、異年齢保育を象徴するすばらしい姿でした。
記念撮影をして、寺子屋園児の活躍の場となります。0・1・2歳児園児は、ママやパパと一緒に客席で応援です。
プログラム⑥は、テーマ「動物」に合わせての歌です。声の大きさを子どもたちは競っているようです。プログラム⑦は合奏「こぎつね」です。カスタネット・すず・ピアニカに加えて、今年は、年長男子2名が「木琴」に挑戦しました。カスタネットとすずが、微妙にずれていましたが、ご愛嬌です。(笑)
トリのダンス⑧「レッツ ジュウオウダンス」は、夕方の自由時間に音楽をかけて、子どもたちが踊っていたので、保護者もよく知っています。本番では、衣装で決めたかっこいい姿を披露します。幕が上がると「お~カッコイイ!」と歓声が起こりました。
寺子屋園児20名が、ピッタリ揃ったダンスにはなりませんが、一人一人を見ると、個性が大いに伝わってきます。
そして、大トリ⑨「劇・ブレーメンの音楽隊」では、ロバ・犬・猫・おんどり・泥棒それぞれの個性がぶつかり、照明などの演出効果も抜群です。バックのブレーメンの街並みや泥棒の家でのごちそうの絵が、浮かび上がるように映っています。
演技を終えた子どもたちの満足な顔を見ると、今年のクリスマス発表会も子どもたちの成長の1つの節目になったと確信します。
保護者と園児のお見送りの時に、ホッと胸を撫でるパパママの本音を聞くことができました。クリスマス発表会はたったの2時間ですが、そこにつながる、毎日の練習の日々も含めて、親子でじっくり話をしていることでしょう。
子どもたちも、保護者の皆様も、私たち職員も、素敵な時間を共有できて、うれしい気持ちでいっぱいです。
多くの人に・・・ありがとう・・・です。