今日も、保育園には、クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」が流れています。クリスマス発表会開演前と休憩時間のBGMを今回は、誰もが口ずさむクリスマスソングを集めたオリジナルCDにしました。
ワムの「ラストクリスマス」や山下達郎の「クリスマスイブ」やユーミンの「恋人がサンタクロース」などの中に、クリスマスソングではないのですが、クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」と「伝説のチャンピオン」も入れています。
実は、1歳男の子のパパママは、本日、結婚記念日の特別なデートに映画「ボヘミアン・ラプソディ」を鑑賞しました。そんな事だとは知らずに、男の子は、元気に保育園ですごしています。(笑)
そして、6歳姉&4歳弟のパパママも、結婚記念日を祝って、レストランで食事をしたそうです。こちらは、子どもと一緒なので、子どもたちから、事前報告を受けていました。「あのね・・・今度の土曜日に、パパとママが結婚したお祝いに、レストランでご飯を食べるの・・・」とうれしそうに、話してくれました。子どもたちにとっても、幸せな時間だったに違いありませんね。
さて、映画「ボヘミアン・ラプソディ」が大ヒットとなっているので、クイーンの話にお付き合いください。映画では、ほとんど描かれませんでしたが、クイーンの人気は世界に先駆けて日本で火がついたそうです。
フレディ・マーキュリーが、大の親日派であることは有名ですが、クイーンを日本で売り出そうと決めたのは、当時、渡辺プロダクションの副社長であった、渡辺美佐さんだったそうです。
クイーンを貴公子のイメージで売り出し、10代女性を中心に人気を得たそうです。日本武道館公演を含む初来日ツアーで自信をつけて帰国した4人は、同じ年に、映画のシーンにもある「ボヘミアン・ラプソディ」を発表します。飛躍のきっかけをつかんだ日本に、彼らはずっと恩を感じていたと、渡辺さんは言います。
1991年、フレディが死去する直前にも渡邊さんは見舞いに渡英すると、フレディは、ふすま紙がしつられてある日本間で、着物姿で療養していたそうです。フレディは、最後まで日本のことを勉強していたそうです。
今日は、大学時代の仲間と飲み会だったのですが、クイーン世代のおやじたちの面々は、ほとんど「ボヘミアン・ラプソディ」を見ています。しかし、今では、女性や若い世代が増えているようですね。世代を超えて、支持されていることを天国のフレディ・マーキュリーは、喜んでいることでしょう。