運動会後半戦は、ホワイトきゃんばす名物になった、卒園児の小学生が参加しての競技からスタートです。今年は、1年生から3年生まで7人が集合しました。サーキットレースとコース1週の徒競走を頑張ってもらい、小学生らしい白熱の走りを見せてくれました。在園児と卒園児の交流は、当たり前の光景になってきました。うれしいですね。
そして、園児全員参加の「ミッキーマウスマーチ」です。小さい園児は、ママパパと一緒に踊ります。子どもたちは、手作りのフラッグを手にして、笑顔で踊ってくれました。難しいフォーメーションもクリアです。連絡ノートでは、おうちで毎日のようにダンスを練習する子どもたちが多かったようです。
次は、ほっこりタイムです。「親子競技」では、コアラの抱っこ・きりんのおんぶ・ペンギンのペンギン歩きのカードを引いて、親子同士が競うのですが、保育園では見られない「甘えん坊」の幸せ顔をたくさん見せてくれました。
そして、裸足で舞う「組体操」です。毎週金曜日の寺子屋「体操教室」で指導していただいている、「しんや先生」も応援に駆けつけます。組体操の演目1つ1つの指導をしていただきました。太鼓の「ドーン!」に「やあ!」という子どもたちの気合の声が響きます。大成功です。
運動会最後の種目は、「紅白対抗リレー」です。紅白のメンバーが決まり、練習では、「勝った負けた」で、給食タイムでは必ず、子どもたちのリレー反省会の会話が続きました。チームプレーに勝ち負けがつく競技は、子どもたちのチームワークが強まり、あきらめない心が育まれます。「非認知能力」を引き出す最高の機会でもあります。
10回は練習で走り、中には勝ち負けをカウントする園児もいました。そして、運動会本番では、白組勝利の結果を子どもたちは受け入れます。
そして、平成30年度の運動会・・・子どもたちは「金メダル」を胸に掛けて終了しました。寺子屋園児は、卒園児競技以外のすべての競技に参加しました。保護者の皆様も見ごたえ十分だったと思います。2歳児、1歳児も大きな刺激を受けたことでしょう。
9月から始まった練習で積み上げた時間と、今日の経験を子どもたちそれぞれが受け止め、明日の成長につなげていきます。子どもたちだけではありません。パパママも我が子の姿をしっかりと目に焼きつけて、これからの子育てや、子どもとのかかわりについて、考えなければなりません。
あきらめないで最後まで頑張った我が子を認め、その先の成長につながる子育てを保育園と共に、取り組んでいきたいですね。
今年の運動会は、多くの保護者の皆様や地域の方々の協力によって、無事に終了することができました。本当にありがとうございました。次の大きな目標である「クリスマス発表会」に向けて、スタートを切ります。