今日は、快晴のお天気の下で、ピクニックランチです。ママが作ったお弁当を屋上で食べるという、年2回の寺子屋園児のお楽しみです。
1週間前から、お弁当のメニューをママにリクエストしていた園児が何人かいました。普段から、親子で食べ物の会話が多かったり、料理の手伝いをする園児が事前リクエストタイプです。(笑)
子どもたちのワクワク感は、前日からヒートアップし、年長&年少の男の子兄弟コンビは、朝4時半に起床、「ママ・・・お弁当だよ・・・」と早朝からママがたたき起こされたそうです。5歳女の子は、なかなか寝られなくて夜の12時にようやく就寝です。まるで遠足を前に、なかなか寝られない小学生のようです。
お弁当を作るママの方も気合が入ります。「我が子がこんなに楽しみにしているなんて!」といったところです。「お弁当を空けた時のお楽しみ・・・」だった4歳女の子は、ふたを開けると、ドラえもんのかわいいおにぎりに、「やった!」と大喜びです。
青空の下で、ウマの合う友だちと、レジャーシートを並べて「いただきます!」です。レジャーシートのデザインも、子どもたちの会話のネタになります。たいがい、張り切ってママが作るので、量が多くなり、デザートもいっぱいで、子どもたちが食べきれません。
「園長先生食べて・・・」と、から揚げにリンゴ、巨峰、キウイフルーツ、みかんなど、子どもたちからたくさんのおすそ分けです。「ごちそうさまでした!」
子どもたちの会話を聞いていると、お弁当の話題や、「ママ作ってくれてありがとう」の気持ちがたくさん込められた話でいっぱいです。
いつのまにか、このピクニックランチの方向性の1つが、「親子の愛を育む・・・」という感じになってきました。
子どもたちの満面の笑顔が、ママに伝わったようです。