ホワイトきゃんばすの大きな特徴の一つに、卒園児の小学生が、土曜日や夏休みの学童やサマーキャンプなどのイベントで、ずっとつながっていることです。当然、これからの小学校がどう変わっていくか、アンテナを常に張っています。
2020年度から学習内容が大きく変わります。このブログの中でも、何度も書いていますが、小学校3年生から英語の授業が開始され、5年生からは教科化されます。また、プログラミング教育も必修です。授業内容も、グループ学習などのアクティブラーニング型の授業が増えていくことは間違いありません。
今の保護者が、小学校で受けた授業とは大きく違うので、不安に感じる方もいるでしょうが、ここは、新しい教育を子どもと一緒に楽しんでみるのもいいかもしれません。
授業の目的は、知識のインプットばかりではなく、子どもたちが社会に出たときに、実際に役立つことを学ぼうという傾向に変わっていくのです。
「みんなはこう言うから」「先生にこれをやりなさいと言われたから」ではなく、「私はこう思う」「僕はこれがやりたい。なぜなら・・・」と主体的に考えられる練習が小学校時代から必要になってくるのです。
近い将来、AI(人工知能)に、多くの仕事が取って代わると、マイナス的な報道がたくさんされていますが、今は存在しない新しい概念の仕事につくのが、これからの子どもたちと考えれば、楽しみな未来が想像できますね。
明日と翌週の土曜日は、卒園児の運動会の応援に行きます。運動会のプログラムは、当然先生たちで考えるのですが、これからは、子どもたち自身でプログラムを作っていくような時代が、すぐそこまで来ているような気がします。
私たち親世代の頃よりも、ずっと頼もしい子どもたちですね。これからの小学校のあるべき姿をみなさんも考えてみませんか。