平成30年夏のプールも本日で終了となりました。「今日でおしまい」ということで、子どもたちは、全身で水しぶきをあびて楽しんでいました。屋上でのプールは、「お日様に一番近い・・・」が売りですが、今日は、青空と水しぶきと子どもたちの歓声と笑顔が、見事にマッチしていました。
子どもたちが遊んでいると、それを覗きにきたかのように、大きなシオカラトンボが姿を見せました。プールのまわりを5周してから、また大空へ飛んでいきます。
今年のプールは、保護者のボランティアをお願いして、子どもたちと一緒に遊んでもらいました。10センチの深さがあれば、子どもは溺れます。大人の目がいくつあってもありがたいのと、せっかくなので、子どもたちのプール遊びを一緒に楽しんでもらおうというのが目的です。多くのママパパにお手伝いいただきました。本当にありがとうございました。
遠慮のない子どもたちは、ボランティアのママやパパに集中して水攻撃です。申し訳ないほど、びしょ濡れになってしまいました。
そして、今年のプールでの大きな収穫は、積極的に泳ぎの練習ができたことです。保育園のプールは、スイミングスクールではないので、子どもたちが楽しく遊ぶことができればそれでいいのですが、この夏は、年長、年中園児に、卒園児の小学生も一緒になって、「上手く泳ぎたい」という気持ちが強くなったのです。
25メートルプールではないので、たいした指導はできませんが、クロール・平泳ぎ・背泳ぎ・バタ足・ドルフィンキックと、子どもたちにとっては、練習することが楽しくてしかたがないようです。
小さい園児も、寺子屋さんたちが大プールを空けてくれると、泳ぎの自主練習をするなど、遊びだけでない、子どもたちの向上心を見ることができました。
エピソードを上げればきりがありませんが、この夏・・・2カ月のプールで、子どもたちが得たものははかり知れません。そして、プールが終われば、自転車トライ、そして運動会の練習も始まります。スポーツの秋・・・子どもたちの成長は止まりません。