デパートの裏側

猛暑が続いています。いつも金曜日の体操教室を楽しみにしていた4歳男の子が、昨日から熱を出してダウンです。熱中症ではないそうですが、ここ数日続く暑さが原因だと思われます。

 

また、今日は、4歳男の子が朝から元気がありません。水分を取ったり、塩タブレットを食べさせて少しは、笑顔になったのですが、給食を少し食べ、大事を取ってママがお迎えにやってきました。

 

天気がいい日は、屋上でのプール遊びとなりますが、無理をさせない園児は、保育園で留守番させるなど、子どもたちの体調管理には、気をつけていきたいと思っています。

 

さて、保育園が終わって、家のテレビをつけると、「デパートの裏側」にスポットを当てた番組に目がとまります。

 

昔から変わらない古いけど心地よい習慣と、最高のサービスと楽しみがたくさん詰まった場所が、デパートです。

 

東京駅大丸の1Fスイーツショップとデパ地下が、まず紹介されました。たいがいの百貨店では、デパ地下のさらに地下にあたるB2フロアに厨房がいくつもあって、揚げ物、天ぷら、焼き魚と職人が調理をしているのです。東京駅大丸は、立地の特性上、ビジネスマン、とんがったOL、そして東京土産需要と様々な需要へ対応したごちそうがいっぱいでした。

 

デパートの包装紙も大事なツールです。包装・梱包作業一筋の男性が包装へのこだわりを語ります。私が、新入社員で日本橋三越本店で修行をしていた頃のエピソードです。お客様から、包装のやり方でクレームが入りました。

 

「私はね・・・三越のテープをはがして、そのまま、商品を転がしながら包装紙を開封するのがいいのよ。でも、この包装は、途中セロテープで仮止めしてあるから、止まっちゃうじゃない・・・これじゃダメ!」という内容です。

 

このクレームからは、私は、途中でテープの仮止めをしない完全包装を習得したのです。今でも、客としてスーパーなどで包装依頼をする時に、店員さんが、もたもたしていたり、キャラメル包装をしそうになった時には、「私がやるから大丈夫です」という、嫌な客になっています。(笑)

 

そして、百貨店には「外商部門」という部署があります。日本橋高島屋の外商ウーマンを紹介していましたが、保育園でも「サービス」という観点では、とても参考になる内容でした。

 

デパートについては、話が尽きませんので、これくらいにしますが、時代が変わっても、対面販売のサービスはなくなることはありませんし、人工知能では、代わりはできませんね。