今年度から、小学校では「道徳」が教科として、扱われるようになりましたが、いよいよ、平成31年度からは、中学校でもスタートします。
各出版社の教科書が出揃ったようです。今日は、それぞれの教科書の基本方針を意味する、サブタイトルをみることにします。
生き方を深く考えることができる教科書
よりよい未来を拓くために、考え、議論する
自他の生命を尊ぶ心を育てる
「考え、議論する道徳」を実現する教科書
中学道徳・・・とびだそう未来へ
きみが いちばん ひかるとき
自分に「自信」がもてるようになる教科書
生徒の自発的な問題意識を大切に、プラス思考と未来志向を備えた生徒の育成を目指す
真に人間の良さが描かれているものを
未来に生きる子供達のための道徳
どうですか・・・大人の私たちも読んでみたくなりますね。
これから、若者たちが直面する「よのなか」は、価値観が多様化し、複雑化し、流動化していきます。そこで、自らの見方や考え方を駆使し、自らの判断で生き方を選択し、決定していく力が求められます。
おやじ園長流で言えば「自分で考えて自分で答えを出せる人」にならないといけないのです。
中学生が、道徳の教科の中で、1つの正解を求めるのではなく、自分の答えを見つけ出す力を養ってもらいたいですね。