昨年、屋上の池から、10回以上は脱走したカメが、今年もやってくれました。昨日から行方不明です。今日は、寺子屋の園児たちと、脱走したカメックス(カメの愛称)の大捜査を行いました。
5歳女の子は、「なんだかワクワクするな~テンションマックスになってきた!」なんて、幼児らしからぬセリフを言います。そして、約30分の捜索の後に、どろんこ広場横の草むらの奥で発見しました。
冬眠を終えて、もう脱走することはないと思っていたのですが、今年も、あと何回捜索活動が続くことやら・・・何かを探すときの子どもたちの目の輝きを、これからもたくさん見られそうです。(笑)
さて、名古屋市の教育委員会が15年も前から「親学」を支援しています。この動きが、全国の自治体に徐々に広がっているそうです。
「親学」って何でしょうか・・・「子どもと共に成長する楽しさについて学ぼう!」簡単に言えば、こんな考え方だそうです。
今年4月、名古屋市の家庭教育啓蒙パンフレットの表紙には「親学」の二文字が掲げられ、「子どもと向き合う時間はありますか」「子どもの友だちや、その親の顔や名前を知っていますか」と問いかけ、「じっくり話を聞いてみましょう」「学校行事に参加してあいさつしては」などと呼びかけています。
当り前ですが、子育てには、一つの決まった答えはありませんし、完璧な手法もありません。ただし、子どもと一緒に親が成長することが大切であることは、間違いありませんね。
名古屋市の場合は、学校とPTA、地域の住民での活動だけでなく、250社以上の民間企業が「親学推進協力企業」に登録しているそうです。親が、子どもたちに「働くこと」が大切であることを伝えられるように・・・民間企業が協力しているそうです。
親も学ぶ・・・と書いて「親学」です。どうですか、子どもの学校での事をより深く知ることも、「親学」ですね。まずは、できることから、始めてみませんか。