平成30年度 親子遠足 つづき

昨年の親子遠足でお世話になった「北本自然観察公園」では、前日の雨の影響で、室内でのお弁当タイムでしたが、今日は、屋外のファミリー広場でお弁当タイムです。テレビのCMで有名な「この木 何の木♪ 気になる木♬~」にそっくりの大木があり、木陰を作っています。「おいしい!」だけでなく「気持ちいいい!」ランチタイムとなりました。

 

そして、ガリバーウオークがスタートです。荒川の全長173キロを1/1000に縮尺した大型模型をボランティアの説明で歩きます。ガリバーになった気分で、荒川を歩くという意味だそうです。(なるほど・・・)

 

子どもたちには、難しい説明かな?と思いきや、とんでもありません。源流の山に雨を降らせます。ジョーロで水をまくと、雨が山肌を流れて小さな源流となり、川になっていくことが、よく分かります。「へぇ~・・・すご~い・・・そうなんだ・・・」と子どもたちの目がギラギラしています。

 

その流れで、「かわはく」のある場所から、保育園の子どもたちが住む「さいたま市」を歩き、東京スカイツリーや上野動物園を見ながら、東京ディズニーランドや葛西臨海公園のある、東京湾までの行程を歩きました。1/1000ですので、10分ほどで到着です。ボランティアのお兄さんが、幼児向けのわかりやすい説明をしていただいたこともあって、寺子屋園児を中心に、子どもたちの集中力が持続できました。

 

そして、最後に待っていたのが、「荒川わくわくランド」こと、ウオーターアスレチック

で水遊びです。水を使った遊び場がいっぱいです。水の「流力・浮力・圧力・抵抗」を科学的に学ぶ・・・というのがコンセプトなのですが、子どもたちは、全身ズブ濡れになって、夢中で遊んでいました。一人でボートをこぐ経験も初めてです。

 

あっという間に制限時間の1時間が終了・・・「気持ちよかった!・・・すごく楽しい!・・・また来たい!・・・」の子どもたちの感想がいっぱいです。

 

こうして、ざっと親子80名で楽しんだ親子遠足も、無事に終了しました。ホワイトきゃんばすの遠足の目的は、親子同士で楽しむだけでなく、ふだんはなかなかできないような「学び合い」をすることです。

 

埼玉県に住む私たちにとって、母なる川「荒川」を学ぶ機会につながってくれれば、うれしいですね。今回の遠足を終えて、子どもたちには、水に住む生き物をたくさん学んでもらおうと考えています。

 

まずは・・・ザリガニタッチの練習から・・・月曜日には、保育園にザリガニがいるかもしれませんよ・・・(笑)