平成30年度 親子遠足

今日は、待ちに待った親子遠足です。快晴に恵まれ、子どもたちも朝から元気いっぱいの「おはよう!」でスタートです。

 

今年の親子遠足は、初めての場所「埼玉県立 川の博物館」通称「かわはく」が、舞台となりました。埼玉県の寄居町にあり、すぐ近くに長瀞があります。日本一大きい木製水車が、来年には改修を終えて完成します。

 

埼玉県は、海はありませんが、県内には多くの河川があり、その代表が「荒川」です。「かわはく」の横には、荒川が流れています。ちょうど、秩父の山並みから、市街地へ荒川が流れる分岐点が「かわはく」のある場所です。

 

荒川が、葛西臨海公園の東京湾へ流れつくまでに、鴻巣市では川幅日本一となります。土手から土手まで、2キロ以上あります。埼玉県にとっては、荒川は「母なる川」なのです。

 

前置きが長くなりました。(笑)・・・大水車を前にして記念撮影からスタートです。今回も昨年の親子遠足でお世話になった「アンパンマンカメラマン」が同行しています。

 

最初の見学は「鉄砲せき」です。昔は伐採した木材を下流に運ぶ際に、堰(せき)を作り、その水流で多くの材木を流していました。現在は、多くがワイヤーを使って木材を運んでいるそうです。

 

館内に作られた、1/4縮小版の鉄砲せきから、大量の水が流れると、子どもたちは歓声をあげて喜んでいました。楽しいパフォーマンスと感じたようです。ワークショップでは、「かさ袋を使って、ロケットを作ろう!」です。親子で、芸術作品が完成です。

 

そして、午前中のお楽しみイベントは、「アドベンチャーシアター」です。荒川の源流から東京湾までの173キロを大画面で見ながら、大きな船に乗って移動するアトラクションです。年齢制限があるので、乗船できるのは寺子屋園児だけですが、問題は、船が大きく揺れるのです。

 

昨日は保育園で「船が揺れるけど・・・泣かないで頑張れるかい?」を一人一人に確認しました。子どもたちの「絶対泣かないよ!」の言葉が半信半疑だったのですが、本番では、誰一人泣くことなく楽しめました。おまけに3Dの森の生き物の映像があるのですが、こちらも面白い!と大満足です。

 

ミニ水族館では、クサガメとザリガニにタッチできるコーナーがあります。子どもたちは、保育園では屋上のカメックスと遊んでいるので、カメタッチは楽勝です。問題は、ザリガニのタッチです。しかし、4歳わんぱく男子が、両手にザリガニを掴むと、次々と子どもたちがザリガニタッチに挑戦します。ここでは、パパの活躍もありました。

 

そして、お楽しみのお弁当タイム・・・つづきは明日・・・