日本農業検定

今日の屋上遊びのテーマは「新しいあそびを考えよう!」です。子どもたちが、好きなことに夢中なら、別に新しくなくてもいいのですが、学童の小学生を中心に、「青空教室」が開校していました。

 

壁面を黒板代わりにして、ひらがなや数字の勉強をしています。「学校ごっこ」のアウトドアバージョンです。先生役の小学生の授業を寺子屋園児が学んでいます。子どもたちは皆笑顔です。

 

そして、えんどう豆の収穫に励む子どもたち・・・そろそろおしまいですが、「おうちのお土産に持って帰っていいよ~」と言うと、収穫にも力が入ります。

 

東京都練馬区のある中学校では、「農業部」があり、校舎の裏手にある畑で、様々な野菜を栽培しているそうです。平成29年度には、「日本農業検定3級」に4人の生徒が合格したそうです。

 

「農業検定」というのをご存知ですか。「英検」「漢検」などのように、広くは知られていませんが、農業全般から環境、食、栽培と出題範囲はかなり広いです。見事合格した中学生は、「合格して、自信になった」と語ります。

 

農業に関心を持つ若者が増えていますが、野菜を作ることだけでなく、日本の農業をどうしていくか・・・食、環境、流通について深掘りすることで、明日の日本の農業を担う若者が増えてもらいたいですね。

 

ということで、「農業検定3級」の2017年度の問題にチャレンジしてみました。屋上ファームでは、野菜作りを子どもたちと取組んでいる「おやじ園長」だけに・・・(笑)

 

問題は50問を40分で解答します。3択か4択のマークシート式です。60%の正解率で合格となります。つまり30問正解すれば、農検3級合格です。2級、1級もあるそうです。

 

「耕作放棄地についての説明で正しいものは次のうちどれですか」「発芽の3要素のうち間違えているものは?」「エダマメについての説明で正しいものは?」といった、問題が50問続きます。

 

そして、おやじ園長の結果は・・・31問正解。ギリギリですが、合格ライン突破です。ひとりドヤ顔状態になったことは言うまでもありません。ホワイトきゃんばすファームでの経験が少しは役に立ったと・・・自己満足です。(笑)

 

ともあれ・・・「農業検定」という資格・・・覚えてください。