自主夜間中学

今日は、2週間ぶりの体操教室です。サーキットトレーニングの新しいコースに挑戦です。今日は、寺子屋園児23名全員出席です。鉄棒のぶら下がりが苦手な3歳児が、数人いたのですが、全員できていました。

 

回を重ねるごとに、子どもたちの成長を感じることができます。今日も、たくさん汗をかいて、「満足顔」の子どもたちです。

 

さて、自主夜間中学をご存知ですか。埼玉県川口市で約30年にわたってボランティアの手で運営されてきた、自主夜間中学が、教育現場で注目を集めているそうです。来年4月には、県内初の公立夜間中学が川口市に開校するので、文部科学省の職員たちが、見学に訪れるなど、「重要な学びの場」として評価されています。

 

 自主夜間中学は、ボランティアなどが自主運営する夜間中学のことです。2017年度の時点では、全国37ヶ所で活動されているそうです。公立夜間中学と違い、卒業資格は得られないですが、ここに通う人たちは、純粋に「学び」の場を求めているのです。

 

過去の反省ですが、若い頃の勉強は、どうしてもやらされている感が強くて、テストのためにとか、受験のためにとか、本当の「学び」が目的ではなかったかもしれません。しかし、大人になってからの勉強は、本物ですね。

 

自主夜間中学には、外国籍の人が日本語を学ぶ場であり、高齢者が学び直す場であり、昼間の学校に通えない不登校の子どもたちが、気軽に通える場になっているのです。

 

私たちは、大人になった今でも、「学び」を続ける人でありたいですね。私は、子どもたちから学ぶことが多くて・・・本当のことです。