さつまいもの植付け

今日から連休明けの保育がスタートしました。たいがい休み明けは、登園時のママとの別れに泣いてしまう園児が多いのですが、今日は、いつもは決して泣かない2歳男の子が大泣きです。連休中は、高熱が続いて調子が悪かったそうです。

 

久々に聞く子どもたちの泣き声で、保育園の朝がスタートしました。

 

さて、ゴールデンウイーク期間中のホームセンターは、花や野菜の苗を買い求めるお客様でいっぱいでした。家庭菜園をする人にとっては、これからが本番です。夏野菜の苗を植えたり、種をまいたりと大忙しとなります。さいたま市内でも、田植えが始まり、カエルの鳴き声が夕方になると響き渡ります。

 

毎年、この時期に「冬眠中のカエルは、田植えの準備などで耕運機に巻き込まれて死んでしまうのでは?」という疑問が生まれます。やはり、何匹かは犠牲になってしまうそうです。

 

そして、保育園の屋上ファームもこれからが本番です。今日は、子どもたちと、さつまいもの植付けをしました。同じイモでも、じゃがいもや里芋は、種芋を土に植えますが、さつまいもは、つるを植えます。さつまいもを植えるのが初めての園児は、「何でこれが、さつまいもになるの?」という顔をしています。

 

さつまいもは、戦後の食糧危機を救ったように、少々荒れた土地でも、栽培が可能です。葉から、太陽を浴びて養分を根に伝えるので、土壌はあまり関係なく、芋ができるのです。秋の収穫まで、子どもたちに見守られながら、大きくなっていきます。

 

明日も、雨にならなかったら、子どもたちとインゲン豆やオクラの種をまきます。そして、週末の保育参観では、親子でトマトの苗を植えます。同時に、絹さやエンドウ豆と玉ねぎの収穫をします。

 

玉ねぎとえんどう豆の収穫後のスペースに、どんな野菜を植えるか・・・子どもたちのリクエストも聞いてみます。

 

ナスやピーマンじゃ、定番すぎてつまらないかな・・・とうもろこしは、カラスに食べられてしまうし・・・色々なスイカにチャレンジして、夏のプールで、スイカ割りを楽しもうかな・・・じっくりと考えるとします。