今日は、雨降りとなったので、久々に子どもたちは「工作の時間」を楽しみます。白の画用紙をベースにして、折り紙で、チューリップやたんぽぽの花を作って貼ります。あとは、子どもたちが、自由に絵を描いて、自分なりの「春の風景」を作っていきます。
土の中から出てきたアリを描く園児がありました。屋上でのシーンを細かく覚えていますね。子どもの観察力は凄いですね。
さて、話はまったく変わりますが、保育園がスタートしたばかりの頃、父が「お前は今幸せか?」と言い、私が頷くと、「だったらいいんじゃないか」と短い会話がありました。
アラン著の「幸福論」では、こう書かれています。
「自分を愛してくれる人たちのために我々がなしうる最善のことは、やはり自分が幸せになることだ。幸福になろうと望まないならば、幸福になることは不可能だ。幸福だから笑うわけではない、笑うから幸福なのだ」・・・と。
何をもって「幸福」なのかは、もちろん、人ぞれぞれの考えがあるでしょうし、なかなか1つの答えにはたどり着きませんね。深い深い話でもあります。
あまり難しく考えないで、「笑っているから幸せなんだろう・・・」と思いたいものです。
大人になっても、おやじになっても、おばさんになっても、笑顔に勝るものはありませんね。