今日は、さいたま市内の小中学校の入学式です。小学1年生は、ようやくピカピカのランドセルを背負って登校です。まだランドセルで背中が隠れてしまう児童ばかりです。
保育園ホワイトきゃんばすからは7人の新1年生が、今日を迎えました。7人のうち3人が入学する、「さいたま市立栄小学校」に、来賓として招待いただきましたので、保育園の園長となって、初めて小学校の入学式に出席させていただきました。
来賓の控室では、私が我が子の小学校時代にPTAでお世話になった、地域の方と久々に会うことができました。「何でここにいるの?」とビックリされましたが、保育園を6年前に開園したことを伝えます。その方は、長く地域の子どもたちのために活動をされているので、一度、保育園に遊びに来ると、話が盛り上がります。
そして、入学式が始まりました。1年生は3クラスあるのですが、卒園児3人は、見事に1組、2組、3組にバラバラになりました。クラスの中に、知っている友だちがゼロからスタートとなります。最初は不安でしょうが、長い人生で考えれば、よくあることの一つに過ぎません。異年齢保育で鍛えられた3人にとって、早く乗り越えてくれることでしょう。
となりのトトロのさんぽの音楽に合わせて、6年生に手を引かれて入場する新1年生は「かわいい!」の一言ですね。(笑)笑顔いっぱいの児童もいますが、緊張気味の児童が大半です。
小学校に到着して、まずは、模造紙にクラス別の名前が貼ってあります。そこで、初めて自分が何組で担任の名前がわかります。保護者と一緒に、教室に行きます。我が子の席を確認すると、保護者は先に体育館へ・・・そして、新入学児童入場となるのですから、子どもたちだけでなく、親もソワソワしていました。
式の間中、1年生は席を立ち歩くことなく、立派でしたね。ホワイトきゃんばすの卒園児3人も、きちっと前を向いて、お辞儀も見事でした。園長としては、うれしいものです。
新1年生は、今日は、人生の大きな節目の日となりましたが、自分の力で、様々な壁を乗り越えて欲しいですね。保育園は、卒園児の居場所として、いつでも暖かく受け入れる場所であり続けます。