桜にも個性がある?!

今日は、暖かな日曜日となりました。4月から寺子屋1番になる年長園児用に、新しい机とイスを買いに出かけました。憧れの「一番さんの白い席」です。今使っているテーブルやイスは、屋上で子どもたちの自由遊びに使います。

 

車で走っていると、桜の花がきれいですね。都内などの、有名花見スポットは、今日が満開ということで、多くの花見客でにぎわっていますね。例年よりも1週間以上早い満開です。

 

今朝の新聞のコラムで、なるほどという記事を見つけました。

 

三分咲きとか五分咲きとか、桜の開花を「数値化するのは無理な話」だという。木は一本ごとに異なり、見る人の感じ方も様々だ。「ほころびかけてきた」「わらいかけてるな」。京の桜守、16代目佐藤藤衛門さんは代りにそんな言い回しを使うらしい。笑いかけ、とはなんと味わい深い表現か。辞書には「花笑み」との項目もある。花風、花めく、花明かり・・・。春、たおやかな日本語に改めて感じ入る・・・(以下省略)

 

確かに、運転席から桜並木を見ていると、同じ場所にもかかわらず、桜の花の開花状況は、微妙に違います。満開から5分咲きくらいまで、今日見た限りでは、まちまちでした。

 

天気予報では、「桜前線が・・・」という表現が使われますが、厳密には、1本1本、人と同じように、桜にも個性があるのだと思いたいですね。

 

保育園のお花見は、毎年4月の新年度スタートの日なのですが、今年は、3月中に花見をしなければなりませんね。少し、花が散りかけた頃、桜吹雪も一緒に子どもたちと楽しむつもりです。