自責で生きる

昨日は、屋上の池掃除をしました。菖蒲の新芽を見ることができて、春を感じます。そして、枯葉や池底の泥を網ですくってみると・・・たくさんのヌマエビが採取できました。飼育ケースに入れて、子どもたちと観察します。

 

「冬の氷の下でも生きていたの?」と疑問を持った6歳男の子・・・「エビも金魚も池の下で、寒いのを我慢して生きていたんだね」に、「すごいな!」のセリフです。池の生き物も春を感じ始めたようです。

 

さて、小さな村を全国区に引き上げたある首長が、こんなことを言っています。

 

「町づくりは役場職員の意識次第。職員の意識は首長の意識次第だ。自責で生きるか他責で生きるか。立ち位置次第で目標の達成が決まる」

 

私たちは、「挑戦する人」になりたいと思っていても、つい「ボヤく人」になることがあります。この言葉には、耳が痛くなることがありますね。

 

私が若い頃に受けた研修で、「文句を言うだけで終わるか・・・それを問題点と捉えて、改善対策を考えるか・・・そこが、仕事をする上でも生きる上でも、大きな分岐点になる」という内容は、今でも忘れることはありません。しかし、時に「ブータレ人間」になってしまう自分があります。

 

子どもたちから、「先生・・・〇〇だから、できないよ」と言われた時に、「それじゃ~どうすれば出来るようになるのか・・・考えてみようか~」と今まで何度も園児たちに言ってきた私です。自分だって、考えないといけませんね。(笑)

 

人間、いつも完璧できちっとしていられないのが性分ですが、今日は、自分に対して「おいおまえ!・・・自責で生きるか他責で生きるか・・・どっちなんだよ!」と問いてみて下さい。

 

やっぱり、自責で生きないと楽しくないですね。