今日は、2月14日バレンタインデーですね。子どもたちは「ママからチョコレートもらった!」とか「〇〇ちゃん、チョコくれるかな?」なんて、話題もバレンタインで持ちきりです。(笑)
ホワイトきゃんばすがあるイオンのバレンタインコーナーも、残り少ないバレンタイン商品を急いで買い求めるお客様で賑わっています。
このバレンタイン商戦ですが、各メーカー・ブランドのバレンタイン商品は、昨年の5月6月には、たいがい決定しています。それから、百貨店やイオングループなどへのプレゼンテーションが始まります。
各メーカーの商品力・ブランド力と、営業マンの折衝力の見せどころです。口先だけでは、カリスマバイヤーとの戦いには勝てません。バレンタイン全体の市場動向や数字を伴った具体的なデータ分析・・・そして、他メーカーや百貨店などの売上把握・・・知的な戦いが続きます。
各得意先グループとの折衝状況と、各ショップの店長が「バレンタインで、これだけ売るぞ!」という売上予定を立てます。どこのメーカー・ブランドも昨年秋には、商品積み上げが完了しているというのが、楽屋裏の動きです。
今から10年前くらいのバレンタインは、義理チョコ含めて、女性が男性にプレゼントする需要が大きかったので、2月14日が土曜、日曜になると義理チョコ需要が激減し、売上も期待できないという市場でした。
しかし、今は女性同士の「友チョコ」やら、自分へのご褒美という「自分チョコ」など多くの需要が増え、日本に世界中のチョコレートが集まる大きなお祭りとなっているので、まだまだ売上アップが続いているのです。
ともあれ、今日の楽屋裏では、バレンタインの売上集計で大忙しです。売上だけでなく、チョコレートの消化率は?そして、3月14日のホワイトデーの準備も今日から始まります。すでに、ホワイトデーのショーケースディスプレイが行われていました。バレンタインデーで売れ残ったチョコレートは、ちゃんとホワイトデーまで販売します。
バレンタイン商戦に関わった方々・・・お疲れさまでした!