週末の連休では、「スキーに行った!」という家族が2組・・・保育園の屋上での雪遊びよりも、もっとダイナミックで、一面の雪景色に、大いに楽しんだようです。そして、自家製の味噌作りをした4歳女の子・・・これで、保育園では2つのファミリーが、自家製味噌でのライフスタイルを送っています。いいですね。
さて、平昌オリンピックでは、スケート王国オランダの牙城を崩そうと、昨夜は高木選手が1500メートルで銀メダルに輝きました。1000メートル・500メートルの金メダル候補の小平選手は、オランダにスケート留学し、世界のトップとなります。
昨日のイエナプランの勉強会でも、オランダのスピードスケートの話題で盛り上がります。「国をあげて、強化選手対策をジュニアの頃からやっているの?」と、オランダ留学の原田さんに聞くと、「スケートは人気の遊びだけど、国として、特別な事はしていない」とのことでした。
実は、オランダでは、スケート場で子どもの誕生日会を開くそうです。「息子はスケートが好きだし、オランダの誕生会では、よくあることよ」とある母親は語ります。
オランダのスケート場は、軽食などを提供し、パーティー用のイベント会場として使えることを売りにしているところが多いのだそうです。週末は予約でいっぱいだとか・・・
オランダの人口は、約1700万人で、日本の約1/8です。しかし、スピードスケートの競技人口は約1万人と、日本の4倍だそうです。冬場には、運河が凍り、天然のスケートリンクで遊ぶことができる環境も魅力ですね。
ちなみに、オランダは、前回のソチオリンピックまでに、スピードスケートで通算105個のメダルを獲得しています。他国を大きく引き離し、ダントツのトップです。まさに、「スケート王国」と言われるゆえんです。
オランダへスケート留学した小平選手のコーチを務めた金メダリストのマリアンヌ・ティメルさんは、技術的なことよりも、小平選手の闘争心に火を付けてやったと、精神面での重要性を強調します。
オランダのスケートの強さは、実は「根性・忍耐・努力」なのかもしれませんね。