銀座をぶらり・・・

昨日は、長く仕事で一緒にチームを組んだ仲間の命日でしたので、外苑前のお寺へ墓参りに行ってきました。都会の中に突然竹林があらわれます。そこに、彼は眠っています。亡くなって2年目の冬です。

 

おやじ園長の本を出版したこと・・保育園でのこと・・・懐かしい昔話・・・と、墓石に向かって、30分くらい報告をしていました。たぶん彼は、墓にはいなくて、青い空のどこかで、見守ってくれているのでしょう。

 

せっかく、都会にやってきたので、次の目的は銀座です。デパ地下やギンザシックスに行くと、それだけで一日が終わってしまうので、目的なしでブラブラ歩きます。まずは、銀座4丁目交差点で、ぼ~とします。私の中では、この交差点が「銀座」の象徴です。なぜか、ここには、不思議な空気が流れているのです。

 

銀座和光が目に入ります。ショールームのディスプレイは、来年の干支である犬のオブジェです。和光から有楽町に向かって歩くと、すぐ右手に天賞堂があります。久しぶりに、鉄道模型を見ることにします。

 

天賞堂の鉄道模型は、値段も張るのですが、本当に精巧にできています。顔を近づけてみると、それが良く分かります。見ているだけで、おやじから少年の気持ちに変わっていくのです。(笑)

 

保育園の鉄道好きの男の子には、「プラレールを買ってもらうんだったら、Nゲージ模型をパパに買ってもらいなさい」と言っています。Nゲージは、線路幅9ミリの鉄道模型で、本物の車両のだいたい1/150の大きさとなっています。9ミリのナインの頭文字からNゲージと呼ばれています。

 

これなら、パパも一緒に楽しむことができるし、本物に近いのがいいのです。私が小学生の頃、Nゲージのジオラマを4畳の部屋いっぱいに作っていた友達がいたのですが、完全に、パパの趣味となっていました。(笑)

 

話が脱線してしまいましたが、有楽町の交通会館で、今評判の「靴磨き」の行列を目にしました。お気に入りの革靴を磨いてもらう贅沢な時間は、わかる人にはわかるのでしょうね。

 

このあたりには、ふるさと物産館がたくさんあります。人気の北海道から、福島、高知、茨城・山形・沖縄・大阪・・・まだまだあったかな?東京には、日本中から人が集まってきているので、故郷を想って買い物をする人もいることでしょう。私は、地方の名産品巡りが大好きですので、ワクワクしながら、店めぐりです。

 

「レモンカード」という、レモンとカスタードクリームで作ったジャムのようなものなのですが、それを発見した時には、「あった!」と心の中で叫んでいました。

 

ということで、どうでもいい話に付き合っていただきまして、すみません。この日は、15000歩もあるきました。銀座と有楽町・・・大人の散歩には、最適の場所です。