サンタクロースを信じて!

今日はクリスマスですね。保育園は、16日のクリスマス発表会が終わると、なんとなく、クリスマスが終わった感・・・があるのですが、今日は、子どもたちのクリスマスパレードを行って、クリスマス当日を盛り上げました。

 

みんなサンタクロースになって・・・ではありません。クリスマス発表会の衣装でパレードです。「かさじぞう」のおじいさん、おばあさんの衣装が目立ちます。「かさじぞう」メンバーには、おじぞうさんで、パレードをしてもらいたかったのですが、おじぞうさんの衣装は手が出ないので、子どもたちからは「着ない!」と言われてしまいました。(笑)

 

小学校はすでに冬休みに入ったので、このパレードに参加するために、卒園児2人が、学童で登園しました。アナと雪の女王のエルサの衣装を着て、大満足です。

 

さて、毎年のことですが、クリスマスの当日は、子どもたちが「サンタさんから〇〇をもらった!」の報告大会になります。たいがいは、子どもたちが大好きなおもちゃが中心ですが、5歳男の子のサンタクロースからのプレゼントは、何と「将棋」です。パパと対局をするそうです。

 

ところが、「うちにはサンタクロースが来なかった!」という男の子がいたのです。どうやら、クリスマス前にパパからは、プレゼントをもらったと言っています。でも、サンタからはもらっていないと言うのです。そして、「うちに来なかったんだから、サンタクロースなんかいないんじゃないの・・」とまで言っています。

 

「何言ってるんだよ・・・うちには、サンタクロースが来て、プレゼントくれたよ。だから、絶対サンタはいるよ」

 

「じゃ・・・サンタを見たのかよ・・・」

 

やばい・・・サンタクロースに半信半疑の男の子の方が、議論を有利に進めています。ここで、先生が助け舟を出します。

 

「〇〇先生のところも、昨日着くはずの宅急便が、届いてないのよ・・・クリスマスは、たくさん荷物を運ぶから、宅急便屋さんは忙しいみたい。サンタクロースもたくさんプレゼントを運ばなくちゃいけないから、遅れてるんだと思うよ」

 

遅かれ早かれ・・・子どもたちにとって、いつかは、サンタクロース神話が崩れ去る時が来ます。でも、どうせなら、子どもたちには、ずっと長い間、サンタクロースを信じてもらいたいですね。

 

あなたは、いつまでサンタクロースを信じていましたか・・・