十日市

真冬の屋上は、「寒~い!」と大人は感じますが、子どもたちにとっては、外遊びが思う存分できるので、寒いという言葉は全く聞かれません(笑)

 

今日は、すでに自転車に乗れるようになっていた寺子屋前の3歳男の子が、スタートも何の問題もなくスムーズに走れるようになったので、完全マスターです。こうなると、恐怖心よりも自転車の楽しさが勝ちます。気持ちよく走る姿は、他の園児への影響力となります。

 

さて、昨日は、埼玉県の大宮エリアに住む住民にとっては、クリスマス、お正月前に楽しみのお祭りがあります・・・大宮氷川神社の十日市(とおかまち)でした。今年は、日曜日となり、朝から大賑わいだったそうです。

 

あのブラタモリでも、長い参道をタモリさんが、大宮氷川神社へ歩いたことでも有名ですが、大宮氷川神社は、全国にある氷川神社の総本社なのです。最近では、パワースポットとしても話題になっているようで、神社の中に数か所のポイントがあるそうです。ネットで検索すると出てきます。(笑)

 

横浜の山下公園にある「氷川丸」も、氷川神社から名付けられ、船内には、氷川神社の御祭神が祀られているそうです。

 

うんちくは、これくらいにして、私も昨日は、夜の氷川神社に、熊手を求めに行ってきました。保育園の子どもたちの安全祈願と多くの子どもたちで、保育園が賑わいますように・・・と、毎年熊手を購入するのですが、普通は、年を重ねるごとに熊手が大きくなり、値段も高くなっていくのですが、ここ数年、ほぼ同じ大きさです。(すみません)

 

そして、もう一つの楽しみは、屋台めぐりです。十日市は、飲食や熊手などの露店が、300店以上出店しています。飴細工の実演と七味唐辛子の口上をじっくり見入る私です。これは芸術です。

 

屋台も時代の流れがあり、「お好み焼き」「焼きそば」「たこ焼き」「じゃがバター」の出店は相変わらず多いですが、今回目立ったのは「ケバブ」ですね。肉の塊を削ぐというパフォーマンスがいいのかもしれません。

 

それから、ミニオンズのキャラクターにおしゃれなカクテルバーが若い女性を集めていました。また、一口カステラは、かつての定番はドラえもんなどのキャラクターでしたが、今は、「京都〇〇店からやってきた本格カステラです。和三盆をつかった・・・」といったフレーズで、店作りも老舗風です。

 

私は、息子の運転に頼り、鮎の塩焼きにカップ酒でほろ酔いして、広島風お好み焼きと宮崎地鶏の串焼きをしっかり食べて、大満足です。

 

これだから、祭りと屋台めぐりは、やめられませんね。(笑)