百貨店に保育園

私の場合は、夢を見ても朝になったら忘れてしまう事がほとんどなのですが、昨夜というよりも、早朝にとてもリアルな夢を見ました。

 

池袋三越(数年前に、家電量販店となり、百貨店は閉店していますが・・・)をなぜかブラブラしている私です。すると、「保育園園児募集中」のコーナーがあり、そこには、私がよく知っている、三越のバイヤー〇〇さんがいました。

 

「今度、百貨店の中に保育園を作ることになりました。ついては色々と教えていただけませんか・・・」と話しかけられます。

 

「おかしいな?なんで〇〇さんは、私が保育園の園長をしていることを知っているのだろう?」と思いながらも、保育園を運営する上でのノウハウを偉そうにレクチャーする私です。「ところで、三越がどうして保育園を運営することになったんですか?」と私が聞くと・・・「百貨店は、生き残りをかけて、変わらなければならないんです。東京23区は待機児童問題の課題を抱えているので、そこに入り込もうと考えました・・・」

 

おかしいな・・・この人は、食品バイヤーだったのでは?というところで、目が覚めました。どうやら、夜に見た「ガイアの夜明け」の影響で、こんな夢を見たようです。

 

番組の内容は、百貨店では、店舗売上日本一の新宿伊勢丹(三越伊勢丹グループ)での新たな取組みと、銀座シックスで、脱百貨店のセレクトショップを展開する、大丸松坂屋グループを取り上げていました。

 

食料品を扱うデパ地下は、ショッピングセンターや専門店でも簡単には太刀打ちできませんが、それ以外は、百貨店の売上を奪っていることは事実です。ネット通販などの需要の拡大も百貨店にとっては、マイナス要因です。

 

ピンチこそ最大のチャンスと考えての改革が、各百貨店では進められています。私の知る限りでは、百貨店の中に、保育園があるところはないと思いますが、百貨店は、ずっと輝いてほしい業態と個人的には思っています。

 

ということで、「こんな夢を見た」という話でした。