運動会に向けて

10月21日の運動会に向けて、まだ練習ではないのですが、子どもたちへの動機付けがスタートしました。ホワイトきゃんばすの外遊びは、安全で広く充実した屋上で、1年間のほとんどを過ごすのですが、4月のお花見と運動会の練習は、別場所ですごします。

 

今日は、運動会を行う「西文(せいぶん)ひろばグランド」で自由遊びです。イオンから歩いて1分の場所にあります。今年度の運動会が初めての園児も何人かいますので、「ここで運動会をするんだよ・・・」と動機付けをします。

 

多くの保育園や幼稚園の運動会は、近くの小学校や中学校のグランドで行うことが多いので、練習はそれぞれの園の園庭で行い、ぶっつけ本番で大きなグランドで運動会というパターンがほとんどです。

 

幼児にとって、慣れていない環境では、それだけで大きなストレスになります。ホワイトきゃんばすは、ありがたいことに、練習も本番も同じ環境です。以前、保護者が運動会のビデオを他の保育園に通うママ友と見ていると、「どうして〇〇ちゃんの保育園の子どもたちは笑っているの?うちの保育園では、子どもたちが緊張で顔がこわばっているわ・・・」という話を聞きました。もちろん、ホワイトきゃんばすでも、小さい子は、ママやパパの存在に泣いてしまう事もありますが、練習を繰り返したグランドと本番のグランドが同じというのが、子どもたちのリラックスや楽しみ、笑顔につながっているのでしょう。

 

今日は、寺子屋2番女子の間では、早くも「かけっこ」の自主競争が始まり、勝った負けたで騒いでいます。「一番になること」「負けること」「楽しむこと」「ママやパパにかっこいいところをみせること」・・・子どもたちそれぞれが、運動会を通じて、様々な経験を積んでいきます。勝つことも負けることも、両方大切な事ですね。